「田酒(でんしゅ)」は、青森県青森市にある(株)西田酒造店が蔵元の日本酒です。
「田酒」の田は、お酒を造るのに必要な米が獲れる田んぼを意味します。
「田」という字を使うのは、醸造用アルコール、醸造用糖類は、全く使わないという意思を表しているそうです。
発売は、昭和49年10月1日です。
辛口の純米酒です。
他に大吟醸酒もあります。
色は少し黄色ががっています。
これは炭ろ過をしていないからだと言われています。
辛口ですっきりとした味わいがあります。
基本的には冷やで飲みますが、燗にしてもおいしいです。
この日本酒は、県外向けに製造されていると言われており、地元ではなかなか入手が困難です。
酒屋で予約待ちということがよくあります。
青森の居酒屋では、東京から逆輸入しているという話もあるくらいです。
私が地元の大学生だった頃は、毎週のようにサークルの飲み会があり、この「田酒」を良く飲んでいました。
東京では、青森に比べると入手しやすい思いますが、どこの酒屋でもおいている訳ではありません。
しかし、東京の日本酒の居酒屋では割と良く置いています。
最も一般的な「特別純米酒 田酒」の写真です。
「純米吟醸酒 田酒」
変わったラベルのものです。
「純米大吟醸 田酒 古城の錦」
純米大吟醸です。